EWISOLO 内蔵音源 サックスの音は使える?

EWISOLOの内蔵音源、なんとかしたい!

EWI5000と何が違うのさ

皆様こんにちは!今日もEWIのお話です。
今日はテナーサックスのマウスピースが欲しくて楽器屋さんに行ってきたのですが、なんか見た事の無いウィンドシンセが沢山あって驚きました…。
EWIも頑張って布教しないとですね。どんどんライバルが…。

さて、今回はEWI SOLOです。
EWI SOLOってEWI5000と同じPCM音源な訳ですが、実際何が違うか分かりますでしょうか。
SOLOの方が音色が多いですよね…5000より安いのに。
その代わりEWI SOLOにはレガシーMIDIの出力が無かったり、上側のベンドプレートが無かったりと、物理的に違う部分もあります。
でも「それだけならSOLOで良いじゃん!」って思いますよね?
でも実は結構大きな欠点があるんです。

EWI SOLOがEWI5000に大きく劣っている点

この書き方は怒られるかな…笑
僕たちプレイヤーからすると、音色が良ければ良いじゃんって話なんですが、実は音が大分違います。
音と言っても音色は基本一緒なんですが「音の強弱」の付き方が大分違う感じなんです。
そして、割と致命的な欠点であったりもします。

どう違うのかと言いますと、EWI SOLOの方が音を大きくしていった時に壁にぶち当たる(音がこれ以上大きくならない)のが早いんです。
これのせいで気持ちの良い吹奏感が得られないと共に、音が大きくなるに従って音色も派手に変化するのが普通なので、なんとも味気なく感じてしまいます。

又、逆に音を小さくしていった時に、普通はどんどん小さくなって音が消えていくはずですよね?
ところが、ある一定の音量までくると、ブチっ!と突然消えます笑
これも結構ストレスですし、自然な演奏がしづらくなっております。

そして、このせいでEWI5000と全く同じ設定にしても、全然違う音色(?)に感じることになります。
音色は一緒なんですけど、変化の仕方が違うので違う音色を吹いている気持ちになります。

EWI SOLOは、プロの目線から見るとどうしてもライブでは使用し辛い楽器になってしまいますが、
実は家での練習や音を採譜する時のお供としては最適だったりしています。
又、趣味の方が最初に持つEWIとしては、結構良いなと思ったりしますね。

あとですね、先ほどの音色の欠点も、音色の編集で少し良く出来る時もあります。
音色によってはかなり気にならない音色もありますね。
という訳で、最後はEWI SOLOがどれぐらい良い音色なのかを見ていきましょう。
散々色々言ったけど、実際に聞いてみたらこれで良いじゃん!となるかもしれません。
ただし、あくまでも使いやすい音色を使用している事と、音色のエディットも結構頑張っています。

EWI SOLOの音色を聞いてみよう!

ということで動画に撮ってみました。
他にも良い音は沢山あったのですが、適当に作って適当に吹いております。

どうでしょう?結構良くないですか?
頑張ってエディットすれば結構使えますねー。
吹き方も大きいですけどね…笑
でも正直、そこまで気を遣わなくても良い感じに吹けるなと思いました。
EWI SOLOのネガティブな部分を最初に書きましたが、購入を検討している人や行き詰っている人の参考になればと思います。
結論!エディットすれば結構いける!

というわけで最後に宣伝させてください…。
EWI SOLOの音色も吹き方もうまくいかなくて困っている方は習いにきてください!笑
無料体験レッスンもありますので是非!
下記のリンクからどうぞ~!